専門生の就活、「自己分析」って何のためにやるの?

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就職活動を意識しはじめると「自己分析」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。

この「自己分析」…そもそも何のためにやるのでしょう?

今回は、自己分析をする目的と、就職活動での役立て方を志望動機づくりの観点からまとめていきます。
キーワードは「どうして?」です。これから就職活動をする学生さんは参考にしてみてください

目次

自己分析は就職活動の出発点

この記事を読んでいる学生さんは、専門学校で特定分野に特化した課程で学ばれている方が大半かと思います。
そのため希望業界・職種を絞れている方もいれば、専門で学んだ分野以外にも挑戦してみたい方もいるかもしれませんね。

では、どうしてそう思うのか。
この”どうして”を深く掘り進めていくのが自己分析です。
たとえば、
『職人をしているお父さんに憧れて専門学校に進みました』
この一言を取ってみても

?お父さんのどんなところに憧れたのか
?どうしてこの専門学校を選んだのか
?自分はどんな職人になりたいのか

などなど、さらに深堀りしていくと人によって
バラバラの答えになるのではないでしょうか。
それもそのはずです、志望動機は同じでも、そう思った経験や、
そのとき感じたことは違うからです。

『どうして?』は自分を知るための鍵

では、『どうしてそう思ったか』『そう思ってどう行動したか』
これを深堀りしてみましょう。

「えっ?お父さんのやっている仕事に憧れるなんて当然じゃないの?」と思う人もいるかもしれませんね。

自分にとっては当たり前のことで、考えたこともなかった!を言葉にしていくことを通じて、根拠となる価値観や特性を深く理解していくことが自己分析の第一歩です。

自分にとっては当たり前の感覚を言葉にして、誰かに伝えることを意識しながら振り返っていきましょう!

自己分析した形跡をのこそう!

自己分析をするときはノートに手書きがおすすめです。

自分のことを文章にするのって意外と難しいものです。
最初は、書いているうちに「自分が思ったとおりの言葉にならない!」となるでしょう。
そうなっても粘り強く、形にしていくことの繰り返しは大変ですが大きな自信にもつながります。
とても地道な作業ですが、ノートに書いておけば後で思い出すこともできます。

専門学校のキャリアセンターも活用しながら、自己分析を進めていきましょう!

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