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書いてみよう!就職活動に効果的な履歴書~志望動機編~
志望動機、まずは何から書き始めればいいのか頭を悩ませるのではないでしょうか。
採用担当者は多くの履歴書に目を通すので、短い文章でも伝わる書き方がとても大切です。
(読みやすい文字数の目安は200~300文字と言われています)
分かりやすい文章を書くコツとして、
まずは「結論から始める」ことを意識しましょう。
この場合の「結論」とは、そのものズバリ
「どうしてこの会社を受けようと思ったか」イコール「志望動機」、ですね。
大切なのは「What」と「Why」
・What:企業の「何に」魅力を感じているのか
・Why:「なぜ」魅力を感じているのか
これらから書き出して、そのあとに自己分析した自分なりのエピソードを
織り交ぜるのが、読みやすく説得力のある文章のテクです。
それでは例として、「Why」に主軸を置いた志望動機を見てみましょう。
「Why」から始める志望動機
応募先:雑貨の製造販売会社の商品企画職
書き手:デザイン系の専門学校生
「自分がデザインをしたもので人を笑顔にしたいと考え貴社を志望しました。
幼いころ、自分のイラストで母が喜んでくれたことが嬉しくて、中高と美術部に所属し、専門学校でもデザインを専攻しました。
今でもデザインを考えるときには、それを見た人の顔を思い浮かべるよう心がけています。
貴社が取り扱う生活雑貨は、母の日や敬老の日のプレゼントとして多くの人に喜ばれており、
使う人の顔が見えるという点でやりがいがある仕事だと思い、魅力を感じました。
商品企画を通じて人々に喜んでもらえる仕事がしたいと思います。」(約240文字)
構成のポイント
『どんな仕事がしたいか』(What)※34文字
↓
『そう思うのは何故か』(Why)※100文字
↓
『どうして応募先を志望したのか』(Why)※80文字
↓
『入社したら何をしたいか』(What)※30文字
の4本柱を意識してエピソードを織り交ぜた構成となっています。whatが2割、Whyが8割の比率ですね
面接に進むためのファーストステップ、志望動機。
今回は書き方の一例を紹介しました。
志望先の業界や職種が変わっても、基本的な構成を抑えればもう書き出して迷いません!
あなたの想いや熱意を伝えましょう!