書いてみよう!就職活動に効果的な履歴書~選びかた編~

前回のコラムでは、自己分析についてレクチャーしました。
そのあと自分のやりたい仕事、働きたい会社を見つけていざ応募!となったタイミングで必要不可欠となるのが履歴書です。あなたを知ってもらう第一歩となる履歴書。どんなことを意識して書けばよいのでしょうか。

今回は、履歴書の選び方をテーマにしようと思います。

目次

履歴書は手書き?パソコン?

★大前提として、企業から指定がある場合はそれに従いましょう。

●手書きのメリット:パソコンが苦手でも問題ない、字が上手いと印象アップになる(かもしれない)、

          書くのに時間がかかるので「熱意がある」と思ってもらえる(かもしれない)

     デメリット:字が下手だと悪印象、間違えると全部を書き直す必要がある

●パソコンのメリット:効率的にたくさん応募できる、修正が容易、テンプレートを加工できる

     デメリット:パソコンが苦手だと時間がかかる、使いまわしがバレると一発アウトの可能性も

など、それぞれのメリット(デメリット)を理解しておく必要があります。

そのうえで、受ける業界・企業によって使い分けられるといいですね。

一般的には、パソコンをつかうIT業界や、業務にスピード感が求められるコンサルやベンチャー企業ではPC履歴書が好まれる傾向があると言われています。また、手書きを好むのは年齢層が高い会社や、老舗企業とも言われています。

どんな履歴書を選ぶか

大切なのは手書き・パソコンどちらであっても魅力的な内容を書くことです。そのためには、履歴書のフォーマットには気を付ける必要があります。

★専門学校生は志望動機・自己PR欄が大きいものを選びましょう★
市販のものや、ネットに無料で落ちている履歴書には、職務経歴をたくさん書けるものがありますが、これは職業経験豊富な中途採用の転職者むけのものでしょう。

多くの専門学校生さんにとっては持て余してしまうと思います。専門学生さんが限られた紙面を割いてアピールすべきは志望動機と自己PRなので、そこをたくさん書けるスペースがある履歴書を選ぶようにしましょう。

パソコンの履歴書であればフォーマットをアレンジして、自分に合った項目を作ってしまうのもいいですね。

アピールしたい「趣味」「特技」がある方や、部活での受賞歴など、面接で聞いてほしいことを履歴書でアピールするのも就職活動のテクニックですよ!

手書きとパソコンで履歴書をうまく使い分けよう

以上、履歴書選びのポイントをメインにお話ししました。
企業研究をしながら、「この会社にはどっちの形式で履歴書を提出するのがよさそうかな?」と考えてみるのもいいかもしれませんね。就職活動をしていると絶対に書くけど、あまり時間を割けない履歴書づくり。その第一歩を考えるうえで本コラムが役に立つことを願っています。

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