専門の就活生は特に知っておきたい！　「業界」と「職種」のこと

就活する先の企業を探すとき、みなさんは「業界」と「職種」、どちらを優先して探していますか？
専門学生の就活では、自分の強みを活かすためにも業界と職種を意識しておくことが重要です。

１，「業界」ってなんのことだっけ？

専門学生のみならず、就活での企業探しの際には必須の検索ポイントである「業界」。業界とは、その企業が行っている事業内容・サービス内容を、その種類で分類したものを言います。

たとえば物品の仕入れや卸を行っている会社であれば商社、物品の販売を行っていれば小売業界となります。

その企業自体がどんなことをする会社なのかをあらわしているのが「業界」です。
その業界ならではの用語や前提知識を学び身につけている専門学生とそうでない学生とでは、その業界の専門性が高ければ高いほど、専門学生の方が有利になることがあります。

２，「職種」ってどんなもののことを言うの？

職種とは、実際に行う日々の仕事内容の分類です。
同じ会社の中でも、営業・経理・人事・秘書・エンジニア・コンサルタント……など、さまざまな役割のメンバーが仕事をしています。
こういった役割のことを職種と言います。

一般的に転職活動などするときには、業界よりも職種に注目して探す人が多いです。
なぜなら職種に着目して求人を探したほうが、就業経験や資格取得などを通して、よりわかりやすく自らの身に着けたスキルを活かせる・アピールできるようになるからです。

専門学生の就活の場合も、ビジネスに役立つスキル・資格がある場合は、強いアピールになります。

３，専門学生が就活で「業界」と「職種」に注目した方がいい理由とは？

専門学生の就活での強みは“専門性がある”ことですが、専門学校によって、どこに強みがあるのかは変わってきます。
業界に強みががある専門学校もあれば、職種に強みがある専門学校もあるでしょう。

みなさんの専門学校はどちらですか？

自分の強みを活かしきった就活をするためにも、業界と職種の違いは、ぜひ理解しておきたいですね。